この記事は、amazon等で評判になっている「ベスト・パートナーになるために」という書籍の要約と感想です。
この本を読んで分かった事、男性と分かり合うための心理法則、この本をおすすめする人についてお話しします。


彼の気持ちが分からない・・・
男と女ってどう違うの?
男性とずっといい関係で居たい・・・
そう一度は考えた事がある人も多いのではないでしょうか。
この悩みは、日本だけでなく、世界中の女性が悩む問題なんです。
でも、実は男性と女性が分かり合うためには、ある大事な法則があるのです。
異性と良い関係を築きたいのであれば、男性と分かり合うための心理法則が書かれている「ベスト・パートナーになるために」という本書はおすすめです!
以下、「ベスト・パートナーになるために」の本についての紹介、この本を読んで分かった事、男性と分かり合うための心理法則、この本をおすすめする人についてお話しします。
「ベスト・パートナーになるために」の著者の紹介と要約
「ベスト・パートナーになるために>」の著者である、ジョン・グレイ博士の簡単な紹介と、本書の要約をお話しします。
著者:ジョン・グレイ氏
「ベスト・パートナーになるために」の著者は、ジョン・グレイ氏。
アメリカで有名な心理学者です。テレビやラジオでも活躍されているので、難しい話もとても分かりやすく話すことで人気を博しています。
本書の要約
「ベスト・パートナーになるために」は、一言でいうなら、男性と女性が分かり合うための法則が書かれた本です。
著者のジョン・グレイ氏は、男女は別々の生き物だという考え方を持っており、その理論をもとに、それぞれの心理の特徴を分かりやすく解説しています。
そして、それぞれの性の良さやすれちがいの起こりやすい出来事についても書かれてあります。
また、男女で分かり合えない部分については、男女の考え方の違いと共に、具体的に改善方法を提示してくれてあります。
本書は、男女がお互いを尊重しながら心地よい関係になるためのノウハウが凝縮されている一冊です。
「ベスト・パートナーになるために」の簡単な感想
以下、「ベスト・パートナーになるために」を読んで分かった事と感想をまとめてみました。
まず、本書「ベスト・パートナーになるために」は、男性と分かり合うためのポイントが押さえられています。
- 男性のことが理解しにくい出来事の例示
- 男女の考え方や性の違いについての解説
- 上手な受け応え方法の例文
が書かれているため再現性が高い所がとても良かったです。
また、ダメな会話の例や、ダメな態度の出し方についても解説があり、これもとても勉強になりました。
何故ダメだったのかも理解できるため、すぐに明日から実践しやすいところが本書の良い所だと思います。
一見、250ページと言うと、ボリュームが多いなと構えてしまうと思います。
しかし、「ベスト・パートナーになるために」は本が苦手な人でもサラッと読めるような、頭に入って来やすい言葉選びがされています。
読み進めながら「あぁー、分かる!」と、納得しながら楽しく読み進めることが出来ました。
以下、本書「ベスト・パートナーになるために」を読んで分かる事について、本書から一部抜粋してお話しします。
購入を迷っている方は是非参考にしてみてください。
「ベスト・パートナーになるために」を読んで分かる事。男女の心理法則を本書はこう解説している。
「ベスト・パートナーになるために」には、「男性と分かり合うための心理法則」が具体的に記されています。
どのような内容が分かるのか?!気になる方も多いと思いますので、本書から一部抜粋し、例示していきます。
(例)男性の「だんまり」沈黙は、女はこう解釈している
女性は、何か些細な出来事があった時には身近な人に話を聞いて貰いたいと思う生き物です。
そして、話しながら問題解決をしたり、ストレス発散したり、相手に共感して欲しいと望んだりもします。
しかし、男性は何かあった時にも「だんまり」を決め込むことがあります。
「明らかにパートナーの様子がいつもと違うな」と気づいたとして、ぶっきらぼうで不機嫌のまま沈黙を守られると、女性はこう解釈しがちです。
- 彼は私の事を憎んでいる?起こってる?
- 私の事を好きではなくなった?
- 私、近いうちに捨てられるの?
など、女性は最悪のケースを想像してしまいます。
なぜなら、女性が「無視」「だんまり」「無愛想」になる時は、
- 相手を猛烈に嫌っている場合
- 傷つける言葉が出てしまいそうになる場合
- 二度と口を聞きたくないような相手の場合
に取る態度だからです。
女性同士での「無視」=「絶交」に近いものです。
ですから、女性は、この「だんまり・不愛想・不機嫌」は、女性を精神的に不安定にさせてしまうのです。
(例)「男性のだんまり」は、「拒絶」ではない。土足厳禁の「一人でじっくり頭を冷やして考えたいタイム」である
男性の「だんまり」は、女性を嫌いになった訳ではないのです。
男性は、何かトラブルが起こると大変デリケートになり、「一人の殻に閉じこもって問題の解決方法をじっくり考えたい」と思っているのです。
女性は何かあったら話して解決するので、「何があったの?」と心配されると嬉しいものですが、男性は自分の世界にこもって問題解決に神経を注ぎたいのです。
何か聞かれても、「大丈夫だから・・・」とポツンと呟くだけ。
これは、内心「一人にさせてくれよ・・・」と、うざったく感じています。
この男性特有の「だんまりタイム」に遭った女性に心がける事については、本書では、このように解説されています。
「女性が肝に銘じておくべき大切なことは、男性がまだ準備不足のうちに、彼の口を開かせようとするのを慎むことである」
出典:ベスト・パートナーになるために



「だんまりタイム」への処方箋は、男性を追い込まない事である
だんまりタイムが始まった時の女性の適切な対処法も記されています。
こちらの事例についての本書の答えはこうです。
「時が来れば、彼は必ず帰ってくる。大切なことは、穴の中まで彼の後を追わない事である。」
出典:ベスト・パートナーになるために

まるで彼の事心配してないみたいだけど・・・。

一人にさせてくれて有難うって思ってるよ。
明らかに様子がおかしくて心配だからと、無理に口を開かせてしまうと、完全に地雷を踏んでしまうことになってしまうという事が理解できます。
自分がデリケートになっている時に最も嫌なことを強要されてしまうと、彼の中でのトラウマになりかねません。
「ベスト・パートナーになるために」をおすすめする人は、こんな人
「ベスト・パートナーになるために」は、男性と良い関係を築きたい女性にはピッタリの本です。
先ほどの例は「相手の気持ちを上手に翻訳する方法」の例ですが、
他にも
- 男性を気遣う方法
- 男性に気持ちよく家事・頼み事を引き受けて貰う方法
- 男性のやさしさを上手に引き出す会話のテクニック
- 二人の愛をさらに深める方法
等があります。

これらの事例も分かりやすく解説されているため、男心を理解して良い関係を築けるようになりますよ。
この本の評価
評価項目 | 評価の度合い |
---|---|
読みやすさ | ★★★★☆ |
分かりやすさ | ★★★★★ |
本の値段 | ★★★★★ |
ジャケットのデザイン性 | ★★★★☆ |
役立ち度 | ★★★★★ |
総合評価 | ★★★★★ |
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