こちらの記事は、ホストの男性が初めての昼職に転職した体験談です。
- なぜ転職支援サービスを利用したか?
- 転職支援サービスを使った流れは?
- 内定までの流れは?
などを詳しく教えてもらいました。

ホストを辞めようと思った理由は?昼職に転職をしようと思ったきっかけは?
自分がホストを辞めようと思ったのは、ホスト等の夜職は体力勝負なことと、若いうちしかできない仕事なので限界を覚えたためです。
実際、ある程度年齢が高くなった先輩たちが辞めていくのを目にしていましたし、同郷の友達がだんだん昼の仕事で成長していっているように見えたからです。
その点、自分はフリーターのまま昼職のスキルが無いことに引け目を感じ、焦っていました。
いつかはホストを上がり、ちゃんとした昼間の仕事をしたいと考えていました。
ホストからの転職で、なぜ転職支援サービスを使ったのか?
自分は、アルバイトでしか働いた事が無かったので、恥ずかしながら求人の見方が分かりませんでした。
- どこを重視して会社を選べばいいのか?
- どんな仕事を選べばいいのか?
- 水商売しかしていない経歴で、履歴書はどう書くのか?
分かりませんでした。
とにかく、初めての昼職で自分で求人を選ぶ自信がなかったのです。
少し前に辞めた先輩から「転職支援サービス」というのがあり、無料で使えると聞いたので自分も使いたいと思いました。
転職支援サービスがやってくれる事は
- 転職をバックアップしてくれる
- 面接が入ったら、その日程調整をしてくれる
- 内定がでたときには給料交渉もしてもらえる
と、こういうサービスのようで、転職者に有利に働くようです。
先輩のおすすめもあり、登録して損は無いのでさっそく登録することにしました。
転職を専門とする職業の人たちに色々と相談してから決めたいなと思いました。

未経験からの転職ならコチラが強いです。
水商売からの転職で「転職支援サービス」を使うのは不安は無かったか?
転職支援サービスを使うのは、始めはちょっと不安でした。
何故なら、色々な人が登録しているだろうし、自分みたいなフリーターの人間を相手にしてくれるのか?という不安がありました。
水商売やホストは特殊な世界ですし、世間体的にも良く思われない職業なので、それも気にしていました。
いざ登録してみてちゃんと求人が紹介してもらえるか不安でしたし、私みたいに夜の仕事しかしたことのない人間が昼職で雇ってもらえるか不安でした。

転職支援サービスを使って良かったか?デメリットは?
自分が登録したDYM転職は、「フリーター」の人たちの転職に強い会社だったので、結果、そこを選んでよかったと思います。
一番のメリットは、
- 色々と転職の基本みたいなのを教えてくれたこと
- 求人をたくさん紹介してくれたこと
- 面接の調整をしてくれたこと
です。
特に、「未経験でも大丈夫ですよ!他の人も未経験でも転職決まってますよ!」と励ましてくれたのは助かりました。
また、「次はこれをしてください~」と教えてくれるので、初めての転職の人は、その通りにして行ったらいいだけなので楽だと思います。
転職支援を使った事でのデメリットは特にないと感じました。
転職先を一人で決めたいと思うような人とか、自分のスキルに自信があるような人以外は絶対に使うと良いと思います。
転職支援サービスの利用方法は?流れは?
自分の利用した「DYM転職」は、ウェブサイト上で登録をすると求人を紹介してもらうことが無料で利用できます。
利用した時の流れはこんな感じでした。

無料で利用できるので、登録だけでもしておくのをおすすめします。
面談でのヒアリングの内容は?
私はウェブサイトで会員登録をすると、すぐに電話がかかってきてコンサルタントの男性が「直接面談したい」と言ってくれました。
直接面談して、もし私の経験と希望に合致する求人があればその場でご紹介いただけるとのことだったので、面談をしてもらうことにしました。
東京にあるオフィスに伺ったのですが、はじめに私の経歴のことのヒアリングから始めました。コンサルタントの方には包み隠すことなく、夜職(ホストでの勤務)についてお話しました。
するとコンサルタントの方は、「夜の仕事も飲食店での勤務経験と言えば大丈夫です。またホストで経理関連の業務も任されていたとのことなので、経理経験4年と職務経歴書に書いていいですよ」とアドバイスをしてくれました。
私自身、夜職しか経験がないため、本当に昼職に就けるのか不安だったのですが、コンサルタントさんのアドバイスにより自信を持つことができました。
希望した職種は?仕事の応募から面接への流れは?
私はパソコンが触れるので、昼の仕事で正社員で事務関連の仕事を希望しました。
すると未経験でも大丈夫な会社から20件くらい求人を紹介してくれて、私はせっかくなのですべての案件に応募することにしました。
というのも、一般的に書類の通過率は10%程度と聞いていたからです。
「応募申請だけして、機会があれば面接にも行って、その中から自分の希望に合う会社を選んだ方が転職がうまくいく」というアドバイスを頂いたからです。
となると、数をこなして、なんとか面接まではたどり着きたかったのです。
20社への書類応募の中から、面接に呼ばれたのは4社です。

面接のサポートは?面接から内定までの流れは?
面接が決まってからは、面接の練習もサポートしてくれました。
面接で聞かれそうな想定質問を用意してくれ、そのあと徹底的に私のダメなところを改善できるようにアドバイスをしてくれました。
おかげでそのうちの2社から内定をもらい、そのうちの1社が現在働いている会社です。
ちなみに今の会社では面接が2回ほどで決まりました。
コンサルタントの方がしっかりと面接対策をしてくれたおかげで、自信をもって面接に挑むことができました。
面接の後は次の日に内定のご連絡をもらい、その後エージェントの方で給与交渉と勤務開始日の調整も私に代わってやってくれました。
コンサルタントの方のおかげで、アドバイスも貰え、そしていい求人を紹介してくれたので、感謝しています。
実際、水商売から昼職に転職した感想は?
水商売から昼職に転職してから2年が経ちました。
昼職に転職して良かったことは、当たり前ですが、昼の仕事は飲まなくていいので体がとても楽です。
今思うと、「頑張れば頑張るほどお酒を飲んで体を壊さないといけない」っていう水商売は自分には辛い仕事でした。
今は、頑張りは正当に評価して貰えるし、運にも左右されないから頑張りがいがあります。
昼職に転職してからは、親や友達にも胸を張って自分の仕事のことを話せるようになったことも良かったです。
一番良かったことは、ホストから昼職に転職をしてみて「この仕事いつまで続けるんだろう」「この先どうなるんだろう」などの将来的な不安が無くなり精神的なストレスが減ったことです。
「この世界でずっと生きていく」というつもりが無い人は、遅かれ早かれ昼職をするでしょうから、早くその不安から解放された方がいいと思いますね。
初めての昼職なら転職は若い方がいいので、1日でも早ければ楽に転職できると思います。
初めは不安だし億劫かと思いますが、ホストの仕事が出来るような我慢強い人は、どんな仕事でも働けると私は思います。

ホストからの昼職なら、こちらがおすすめです。登録すると自分に合った求人を紹介して貰えるので早めに転職が決まります。
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